3分でわかる
西部ガステクノソリューション
グループ内での役割・
立ち位置
エネルギーに関するさまざまな課題を解決するソリューション機能と、設備の設計・施工・保全などのエンジニアリング機能を併せ持つ「総合エネルギーサービス企業」として、西部ガスグループの一翼を担っています。
事業内容
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ガス利用・製造に関する設備の建設や設置工事を実施。LNGを貯蔵・気化するためのサテライト設備やガス圧力を調整するガバナステーションなどの多様な施設を手掛けており、豊富な建設・設置工事の実績を有しています。
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エネルギー関連設備の法定定期検査・自主検査に対応。計画から施工までを一貫して担当し、ガス製造設備から球形ガスホルダー、エコステーション、ガバナなど、さまざまな設備のメンテナンスを請け負っています。
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九州内のさまざまな地域で地域熱供給を行っています。地域熱供給とは、ひとつのエネルギーセンターで複数施設の冷暖房を行うこと。エネルギーの有効活用&安定供給ができるなど、多様なメリットがあります。
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空調や給湯など、お客さまのニーズに応じた最適なエネルギーシステムを提案から施工、所有、運用、メンテナンスまで一括して行うエネルギーサービスを提供します。また、再エネ電力の販売や、お客さまの屋根や敷地に太陽光発電設備を設置し、発電した電力をお客さまにお使いいただくPPA(Power Purchase Agreement)サービスも行っています。
キーワードで知る
西部ガス
テクノソリューション
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低炭素
天然ガスは、石油・石炭などの化石燃料よりも低炭素なエネルギー。世界的に低炭素化を推進しているなかで、さまざまな分野で化石燃料から天然ガスへのエネルギー転換が進行中です。こうしたエネルギー移行期において、西部ガステクノソリューションは天然ガスの利用拡大に貢献しています。
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安定供給への貢献
西部ガステクノソリューションでは、ガス製造設備や導管のメンテナンスを手掛けるとともに、それぞれのお客さまに適したエネルギー利用をご提案しています。エネルギーの安定供給に貢献することで、お客さまの安心・安全な生活や事業展開を支え続けます。
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地域熱供給
ひとつのエネルギーセンターで複数の建物の冷暖房を行う地域熱供給も、西部ガステクノソリューションでは手掛けています。エネルギーの効率的な活用が可能になるなど、地域熱供給には多くのメリットがあるため、都市の基盤整備に不可欠なインフラとされています。
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ワークライフバランス
月平均の残業時間は7.5時間と、厚生労働省が発表している全国平均の13.8時間を下回っています。また、有給取得率は75%にのぼり、男性社員の育児休暇取得者も増え始めているなど、社員がワークライフバランスを重視して働ける環境が整っています。
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クリーンエネルギー
お客さまの工場やオフィスの屋根に太陽光発電システムを設置し、発電した電力をお客さま自身の施設で使用するPPA(Power Purchase Agreement)の導入も支援しています。西部ガスグループでは「カーボンニュートラル2050」という方針を策定しており、グループ全体でのクリーンエネルギーへの取り組みも強化中です。
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新規事業
西部ガスグループでは、中核であるガスエネルギー事業の競争力を強化するとともに、ガスエネルギー以外の事業の拡大も図っています。西部ガステクノソリューションでも、2023年からドローンを活用した点検事業を開始するなど、新たなビジネスに積極的に挑戦しています。